家を建てる前に大切な事|地盤調査をしよう

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土地に合った調査方法を

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地質地盤調査の3つの方法

現在の日本では、住宅など建物を建てるときには地盤調査が必要です。これは法律の制定により、建物の施工業者が10年保証をつけなければいけなくなったからです。ただし地震による傾きなどはこの保証には入らず、あくまでも通常の状態での家の欠陥保証になることは覚えておきましょう。この地盤地質調査には、いくつか種類があります。それぞれに特性を知っておくことが大切です。地質の調査ではボーリング調査が主流です。これは筒を地面に埋め込んでいき、建物を建てる予定の地盤がどのような層になっているのかを詳しく知ることが出来ます。次にスウェーデン式サウンディング調査です。これは大きなねじのようなスクリューを地面に回転させ埋め込んでいき、どこまでスクリューが入るかで大体の地盤の固さを図ることが出来ます。そして平板載荷試験と呼ばれるものは、建物をそこに建てた場合に地盤の支持力がどれくらいあるのかを判断する調査です。このように地質地盤調査といっても一概に同じではないので、どの調査方法で調査するのかの判断が必要です。

地盤地質を知っているか

特に平板載荷試験では、それ単体で調査を完了することは避けた方がよいでしょう。平板載荷試験というのは、直径30cmの丸い載荷板を地面に置いて、段階的に負荷をかけることによって沈下量を測定するものです。主に地面に対して基礎が耐えうるかどうかを判断するものです。ただしこの調査方法は深さ50cm前後しか判断することが出来ないため、それより下の地層が軟弱な層でないという前提で使用することで最適な効果を期待することが出来ます。そのため、建物を建てたい土地がどのような地質地盤なのかがきちんとわかっていない場合には、平板載荷試験だけに頼ることなく、ボーリング調査やサウンディング調査と併用して行った方がいいと言えます。このように、建物を建てる際には後々のことを考えた調査が必要なのです。